始めてのキャンプで揃えておくべき道具8選

40歳からのcanp debut おっさんずキャンプ

初めてのキャンプで揃えておくべき道具8選

キャンプイメージ
写真はイメージです。

40歳を過ぎてから何かアクティブな趣味を持ちたいと思っているあなた、
本格的なキャンプデビューなんか素敵じゃないですか?

オールシーズン通して行けるので、一度要領を覚えてしまえば一年中楽しめますよ。

とは言え、道具は何から揃えればいいのか?とか、
テントはどんな大きさがいいのかなど、初心者には色々と悩みがつきものです。

そんな皆さまのために、実際に一通りのアイテムを揃えて
初めてキャンプに行ってきたレポートを書き綴りたいと思います。

今回お世話になったキャンプ場

キャンプリゾート森のひととき

初のテント泊キャンプということで、色々調べた結果、
今回は「キャンプリゾート森のひととき」さんにお世話になることにしました。

  • 施設名 :キャンプリゾート森のひととき
  • 住 所 :〒 669-4335 兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52-1
  • アクセス:舞鶴若狭湾自動車道「春日IC」より車で約10分。
  • URL  :https://mori-hitotoki.com/facility/autocamp

荷物を車に押し込んでレッツゴー!

今回は家族4人でのキャンプで荷物が乗るか不安でしたが、
タイムズレンタカーで「ソリオ」を借りて荷物を詰め込みます。

おおっ、厳しい!

わたしたちは、恐らく荷物は少ない方だと思うのですが、
それでもトランクには乗り切らず、後部座席の半分近くを荷物で埋め尽くします。

後部座先に座るお二人はしばらく我慢願います。
さすがにもうひと回り大きい車にしておけば良かったです。

キャンプ初心者がまず揃えるべき道具は?

とりあえず必要最低限揃える必要がある道具を8つ紹介します。

一応、前提はキャンプ場に一泊するイメージです。
デイキャンプなど日帰りであれば省略できる道具もありますが、
将来的に泊まりでキャンプをしたいと思っているのであれば、
必要最低限揃えるべき道具ではないかと思います。

1.テント泊まりでもデイキャンプでも必須のアイテム
2.BBQコンロキャンプの醍醐味、BBQを楽しみましょう
3.クーラーBOX食材やドリンクを冷やします
4.ランタンテント泊キャンプなら必須アイテム
5.寝具類テントの底は薄く、気温は平地より低い
6.調理テーブルあると超便利。調理テーブル
7.アウトドアチェア意外と重要。非日常を味わうためのアイテム
8.テントのリペア道具今回の一番の反省点。備えあれば憂いなし

1.なにはともあれ、テントの準備は必須

コテージを1棟借りたりログハウスやコンドミニアムなど、
宿泊施設が一通り揃っている施設に泊まるのであれば必要はありません。

しかし、今回の記事はイチからテントを張ることを目標としていますので、
テントの準備は必須です。

ただし、物にもよりますが結構高価な買い物ですので、
初めてテントキャンプをされる方はレンタルなどでも全く問題ないと思います。
テントを設営するのに慣れてから購入を検討すればいいかと思います。

ただ、わたしは形から入るタイプで、いきなりテントを購入しました。
そうです、勢いもたまには必要です。

ロゴス(LOGOS):Tradcanvas OPTION デビルブロックルーム (写真は楽天より拝借)

上の写真は実際に購入したテントで、4~5人用のテントです。

テントは本当に多種多様・ピンキリなので購入時はすごく悩みます。
わたしの買ったモデルも10万円程度と決して安くない買い物ですので、
初めてテントを購入される方は慎重に選択されることをおススメします。

店によっては、その店のスタッフさんが実際にテントを設営するデモンストレーション
をしてくれたりしますので、実際ご自身の目で見て体験して購入されるのが良いかなと思います。
実際わたしもロゴスのテントをデモ設営してもらって購入を決めました。

わたしが行ったキャンプ場「森のひととき」のテントサイトはこんな感じです。

かなり広々。ここにテントが立つと考えるとワクワクしてきます。

悠然とテントが立つ姿を想像すると、本当にニヤケが止まらないのですが、
実際はそう簡単には行かなかったのです。

わたしの、ほろ苦キャンパーデビューです。

とりあえずテントを広げてみる。

右も左も分からないのですが、テント設営のデモを思い出して、
とりあえずテントを広げてみます。

実際やってみると分かりますが、何かこの状態からテントが立つなんて
ちょっと想像が出来ない。一抹の不安がよぎり、それは現実となっていきます・・・。

デモを思い出して設営しようとしますが、思い通りテントが立ちあがらない・・・。
何度も何度も試してみますが、メインの骨が曲がってしまったり全くテントが立たない

恐らく1時間以上格闘していたと思います。

そんな中、不運にもポツポツと雨が降り出します。
この頃わたしの中で、「最悪は別のテントを施設の方に借りるしかない」とも思っていました。

しばらくして雨も上がり、今がチャンスとばかりにテント設営を再開しますが、
そこで最悪の事態が・・・。

なんと、テントを支える骨がポキっと折れてしまったのです。


テント設営をしていた3人は茫然。
なにせ、テントを立てるのも初めてなのに想定外のトラブル。
買ったばかりのテントすら立てられずに帰るしかないのか・・・本当に最悪

しかし、3人は今一度初心に返り、まずは寝室部分から立ち上げようとテント設営を再開。
(このロゴスのテントは2ルームと言って、寝室部分とリビング部分の2部屋で構成されています)

この間、必死過ぎて色々な途中のトラブルの状況など写真を撮り忘れたのですが、
最終的には何とかテントは立てることができました

試行錯誤し、何とか立てられたテント。折れた骨の部分は写真のテント左上。無理やり立ち上げてます。

ロゴスのマークがある方がリビング。
今回は、リビングではない寝室側から設営をすることで、
一応なんとか張ることができました。

とりあえずはテントが立って一安心。
これがないと雨風を防げません。衣食住の”住”がなんとか完成です。
折れてしまった骨は間にペグを挟んで一時を凌いでいます

次は、キャンプの醍醐味の”料理”について紹介していきます。

2.キャンプの醍醐味は料理!BBQコンロを準備しましょう。

BBQコンロはキャンプの必須アイテムです。

基本的にキャンプは、自然を楽しみ、そして料理を楽しむことが醍醐味だと思います。
キャンプに行ったメンバーで色々考えて料理を作るのは本当に楽しいものです。

先日行ったキャンプで作った料理を一部紹介します。

ひとつめの写真のガーリックシュリンプは、
実は家から持って行ったカセットコンロで作っています。

あとの2枚の写真はBBQコンロで炭焼きしたものです。
外で食べると不思議となんでもうまく感じるものです。

3.クーラーBOXも絶対に必要です。

家からキャンプ場まで持っていく食材や、道中で調達したドリンク類など、
クーラーBOXがないと食材が痛んだり、ドリンクがぬるくなってしまいます

人数に合わせたクーラーBOXと保冷剤、かち割り氷があれば良いですね。

4.ランタンがないと最悪な事態が起きます。

わたしの経験談ですが、学生の頃何も知らずにオートキャンプに行き、
適当にテントを立てたりし仲間でワイワイしたことがあったのですが、
ランタンを持っていくことを知らず、最悪な事態が起きました。

夜、BBQを楽しもうと炭に火をおこして肉を焼いていたのですが、
日も落ちて辺りは真っ暗。
今焼いている肉が焼けてるのか焼けていないのか良く分からない・・・。
多分焼けてるだろうと食べていたのですが。。。

翌日おなかを壊して酷いことに・・・
その時、ランタンって重要だって知りました。

出来れば、メインのランタンを1つ、サブランタンを1~2つくらいあれば心強いです。
わたしが用意したランタンは以下の写真の通りで3つ用意しました。

5.寝具類は豊富に揃えておくと安心

今回は真夏に行ったので、そこまで重装備は必要ありませんでしたが、
基本的にキャンプ場は山や森にありますので、通常よりも気温が下がります

ですので時期によっては、シュラフ(寝袋)などの寝具も持参することをお勧めします。

また、テントは直接地べたに設営しますので、
寝室に直接寝ると小石などが背中に当たって結構痛いです。

わたしたちは、テントとセットになっていたインナーマットにプラスして
3重にマットを敷きましたが、それでも少し痛かったくらいです。

6.調理テーブルがないと、ちょい不便です。

別に最悪無くても良いかも知れませんが、調理テーブルはあった方が良いかと思います。

先ほどのランタンの紹介の1枚に写っている手前のテーブルが
わたしが使っている調理テーブルです。BBQコンロも置けるタイプで、
夜はランタンの設置も可能
かなり使いやすかったのでおススメです。

また、現地で調理される方は、まな板・包丁などの調理セットや
取り皿や割り箸なども忘れずに準備しましょう。

7.アウトドアチェア、今回持って行かずに失敗。

7位に入れましたが、別に無くても大丈夫です。

と、言いたいところですが、今回わたしはこれを持っていかずに失敗しました。
たかが椅子ですが、キャンプにおいては重要だということに気づきました。

実は、今回のわたしのキャンプに持って行った椅子は”コット”という
ベンチ椅子のようなものをベッド兼用で持っていきました。

が、その”コット”ではキャンプにおける椅子の代わりは務まりませんでした
人によるかも知れませんが、わたしは”背もたれ”がないとキャンプ特有の
リラックスできる感覚や優雅な気持ちが少なくなってしまったのです。

キャンプでゆっくりとくつろぎたい方は、
是非ご自身に合ったアウトドアチェアを持っていかれることをお勧めします。

8.テントのリペア道具

今回のキャンプでの一番の反省点です。

まさか骨が折れるとは思わず、何の予備も持たずに挑んだ訳ですが、
見事にトラブル発生。
トラブルは起こらないのがベストですが、念のために必要最低限の
準備はしていった方が吉です。

今回わたしが経験した「骨の損傷」やその他に「中のゴムのちぎれ」
「テントの破れ」などあらかじめ想定できるトラブルがありますので、
現場でリペアできる道具は揃えておいた方が良いでしょう。

おまけ:色々と反省点はあるとは言え、楽しかったキャンプ。

今回の反省点を生かし、また次のキャンプにつなげていきたいと思います。
なんだかんだトラブルもありましたが、良い経験させていただきました。

おわり。

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